勉強に対する姿勢

今日の補習所の先生は、具体的な実務の話をふんだんに盛り込んで講義をやってらっしゃったので、非常に興味深かったです。

こういうことに注意したほうがいいとか、こう聞かれたらこう答えろとか、こういうことは早めに勉強しておいたほうがいいとか、etc.

ゾクゾクしますねー。最近学ぶということが楽しくて仕方がありません。

受験生の時は、「受かるか落ちるか」が究極的な指標だったので、試験に出ない論点はばっさり切り捨てていったし、そういう思考回路なもんだから、それほど勉強が楽しいとは思いませんでしたけどね^^;

今はプロとしてのあるべき姿、理想像を思い描いてるので、勉強することでそれに少しでも近づいていってると思うと非常に快感です。



オススメの本を教えていただきました。

取引別・勘定科目別 虚偽表示リスクを見抜く監査ノウハウ

取引別・勘定科目別 虚偽表示リスクを見抜く監査ノウハウ


http://www.ek.tohmatsu.co.jp/book/kaikei/4-502-26080-0.shtml

■概要
 最近、財務諸表監査に関して粉飾事例が多く報道されています。財務諸表監査の中で粉飾は極めて重要なテーマですが、残念ながら根絶ということにはなっていません。
 我々公認会計士は、日々この問題と向き合っているわけですが、監査の限界との境目に悩んでいるところです。
 本書は、必ずしも粉飾ということではなく、監査基準でいうところの虚偽表示リスクにフォーカスし、何をもって虚偽表示というかについて、具体的要件を整理しながら、リスク認識のポイント、リスク軽減の方策等について説明を試みたものです。
 企業に発生する取引タイプと勘定科目を切り口として整理したので、財務諸表をイメージしながら読んでいただけるものと考えております。
 平成20年4月以降、内部統制監査が制度化されるといわれていますが、内部統制を構築する場合の重要なポイントは、企業に内在するリスクの分析および評価と、その対策としての内部統制の構築との関係にあります。
 何のために内部統制の構築が必要であるのか、いわゆるリスク評価に際して参考にしていただくとともに、財務諸表を読むときの信頼性に関するポイントとしても参考にしていただければ幸いです。
 公認会計士に限らず、企業にいらっしゃる方にもご愛読いただきたいと期待しています。

■目次
第1章 虚偽表示リスクとは
第2章 経営環境と虚偽表示リスク
第3章 取引の種類と虚偽表示リスク
第4章 勘定科目と虚偽表示リスク
第5章 事業所における虚偽表示リスク






あとで買って熟読しようっと。