ドラマ「監査法人」

http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/14_12.html

NHKでは、総合テレビ及びハイビジョンにおいて、「監査法人」と題したドラマを、6月14日(土)(21:00〜21:58)から、毎週土曜日6回にわたり放映をすることとなりました。
 ドラマでは、監査法人を舞台に、厳格な監査を行うことが社会的な正義に繋がると信じる公認会計士の一途な仕事ぶりや、その結果として多くの人々が不幸になっていく過程での心の葛藤等、様々な場面が繰り広げられます。主演の公認会計士は、今売出し中の塚本高史さん及び松下奈緒さんのお二人が演じます。
 公認会計士を舞台としたドラマは、今までほとんどなかったものと思われますので、こうしたNHKという全国的な放送媒体での放映により、公認会計士の業務を一般に理解していただくよい機会であると思います。
 お時間があれば、ご覧いただきたくお知らせいたします。




医者とか弁護士のドラマはかなりあるけど、会計士のドラマって確かに今までないですね。

多くの人々が不幸になっていく過程…ってことは粉飾に加担する話が出てくるんでしょうね。

カネボウとかライブドアを題材にしてるのかな?てかそういう事件がないと、そもそもドラマが成り立たないですしねw



ちなみに・・・

社会的責任の重い三大国家資格でも、とりまく利害関係者の数に焦点を当てると、規模が全然違います。

☆医者…人の命を守る仕事。利害関係者は患者さん1人

☆弁護士…裁判にかけられた人を弁護し紛争解決する仕事。利害関係者は当事者とその家族など10人〜20人程度

公認会計士…財務諸表の適正性について意見表明する仕事。会計士の判断ひとつで企業の存続を左右するので、利害関係者は役員・従業員とその家族、投資者、債権者など何千人何万人


「多くの人々が」っていうのはそういう意味で書いてるんじゃないかな。

私も会計士のはしくれである以上、このドラマを通じて色々学ばなければいけませんね。